NHKの人気番組『チコちゃんに叱られる』を
ご覧になったことありますか?
何の疑問もなく、フツーにスルーしていたようなことを
永遠の5歳のチコちゃんが質問して、
ゲストが悩んで答えられなかったり、間違えたりすると
ボーッと生きてんじゃねーよ(`´)!
と、一喝されるアレ(笑)
何故、人は眠くなるとあくびが出るの?とか
おじいちゃんの眉毛が長いのは何故?とか
ピアノの鍵盤はなぜ白黒?とか・・・
答えには「諸説あります」というものがあったりして
「へ~(゜o゜)そうなんだ~」と感心しつつも
ガッツリ勉強するために観るというより、
チコちゃんのキャラクターのシュールな可愛らしさや
岡村(あえて呼び捨て(笑))との掛け合いが面白くて観ているのですが(^^;)
その中で
メチャメチャ考えさせられたという回があるんです。
1年以上前(いや、もっと前か…)に放送されたのですが
親と一緒に過ごせる残り時間は?というテーマ。
これ、けっこう反響あったようで
たくさんの方がブログに書いたり、
ネットの記事に載ったりしていました。
ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが
簡単に内容を説明しますと・・・
大人になって自立して結婚したり上京したりして
親と離れて暮らしている人は大勢いると思います。
実家の近くに住んでいて、
頻繁に親と会っているという人もいらっしゃると思いますが
お盆とお正月だけ実家に帰るという人も多いでしょう。
仮に、お盆に3日間、お正月に3日間帰省するとします。
3日間実家に居ても、
1日24時間親と話しているわけではないですよね。
一緒にご飯を食べるのだって、何時間も食べ続けてないし。
番組では、帰省した時に親と顔を合わせるのは
平均すると1日のうち4時間というデータを出していました。
(こういう調査があるそうです)
…ということは…
実家に帰るのが1年間でお盆&お正月合わせて6日間。
4時間×6日=24時間。
親と顔を合わせるのは、1年間で24時間!!
たったの1日分!?Σ( ̄□ ̄|||)
そ、それからですね…、
親の今の年齢から、平均余命(よみょう)
=つまり親があと何年生きているかの平均を出してみます。
平均余命は、厚生労働省が年代別死亡率から計算し、
統計を出して公表しているんだけど
(よろしければこちらをご参照ください)
要は、この 平均余命×24時間 (=1日)というのが、
わたしが親と過ごせる残りの時間っていうことになるのです。
つまり・・・
親が生きる残り年数=親と過ごせる残り日数 ってこと。
番組では、
正解と解説をしてくれる先生が出されたデータを元にした、
子どもが親と一緒に過ごせる残り時間
の方程式を紹介されていましたが、
書き写すのがシンドイので省略(;^ω^)
放送当時の岡村(あえて呼び捨て②;)のお父さんが74歳で
平均余命はその頃の統計で約13年。
そう。お父さんと一緒に過ごせるのは、あと13日だという…。
少なっ!…って、ショック受けますよね。
これを観て、わたしも計算しましたよ。
うちは会う頻度がもう少し高いので、
1年間に24時間以上だな…と計算してみましたけど、
それでも、少なっ!と思いました(:_;)
親との時間、大切にしなくちゃ…とも思いました。
皆さんも是非、
親とあとどれくらい一緒に過ごせるのかを考えて、
来週のお正月に、親とたくさんお話ししてほしいなと思います。
できれば、お父さんに、お母さんに
今年 ” もしも ” のことがあったらどうする?
ということも話してみてほしいなと思います。
お正月早々に縁起でもない話をっ(`~´)!
と言われるかもしれないけど、大事な話ですから。。。
やっぱり話しづらい…やっぱり言えなかった…という方は
年明け1月15日(水)に
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親の今後のことをお話ししましょう!
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