先日ネットで本を探している途中
こんな本を見つけました。
タイトルを見ただけで、ポチっとしてしまいました(笑)
届いてすぐ本を開き、一気に読んでしまったほど面白くて
分かりやすくて、勉強になります。
誰もが知っている
ゆかいで陽気なサザエさん一家の30年後・・・
サザエさん夫婦はバブル時代の後、
磯野家から近い所にマイホームをローン購入したけれど
マスオさんの勤めている商社は
厳しい状況になり給料が減額。
タラちゃんはアメリカの大学院に留学中で、
学費とローン分を補うために
サザエさんはコンビニ(元三河屋)でパートを始め、
今や大忙しの店長代理。
カツオは会社の営業マンなっていて、
転勤ばかりで結婚するタイミングを逃し未だ独身。
41歳。
係長になって東京に戻り
独身寮の引っ越しが終わったら
実家に顔を出そうと思っていた矢先
なんと波平が急逝(;_:)
で、カツオが急いで実家に帰ったら、
あんなにきれいだった磯野家のおうちが
ゴミ屋敷になっていた!
5DKの家を、80歳になったフネさん一人で
お掃除するのは確かに厳しい。
もともと整理整頓が上手で
モノを大切にしてきたフネさんは、
“ため上手”になっていて「もったいない」
「いつか使うかもしれないから」と、
どんどんモノがたまっていく…。
海外出張が多いワカメ
(結婚して2人の子どもがいる設定!)は
なかなか実家に戻れず
磯野家のお片付けはカツオがやるしかない状態
になって・・・
というお話です。
ただ単に、モノを捨てたり整理したりするコツを
書いているだけではなく、
親子間の意識の違いや、お金にまつわること、
一人暮らしになったフネさんの今後のこと、
そしてあの平屋の1軒家をどうしていくのか・・・など、
高齢の親を持つ子の立場で、
しかも私たちがよ~く知っている磯野家やご近所さん、
カツオの同級生たちを通して描かれています。
本の中に
私自身が実家に片付けに行った時と
同じシチュエーションがあり
思わず笑ってしまいました。
例えば紙袋。
フネさんは100袋以上を
タンスの隙間に詰め込んでいたようですが
私の父は食器棚と冷蔵庫の間の隙間に50枚でした。
スーパーのレジ袋なんて数えきれないくらいありました。
勝手に処分しようとすると怒るし・・・。
フネさんも、私の父もモノを捨てられない人。
実家の片付けあるあるなのかもしれません。
皆さんは実家のお片付けのエピソードってありますか?
イロイロありそうな気がします(#^^#)
カツオは長男で否応なく
磯野家の終活に向き合うことになりますが
リビングプルーフでは
長女のための終活セミナー&座談会を
開催します。
長女の立場だからこそ担うことになる
親の終活についてお話する会。
実家の片付けあるあるを、この座談会でお話ししましょう!
え?磯野家がどういう結末を迎えるのか気になります?
ふふふ・・・。
後日ブログに続きを書くか、座談会でのお楽しみにするか、、、
もしくは皆さんもポチっと買ってみてください♪
税込840円でした(^^)/
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