昨夜、テレビ番組でエンディングノートのことが
取り上げられていました。
エンディングノートにこういうことが書いてあったら
家族が助かるという項目ランキングです。
第1位って「負債」について…なんですね~(゜.゜)
確かに、残された家族からしてみれば、
亡くなった後に「え?借金あったの!?」と分かったら
かなりショックですよね。。。
でも、もし負債を抱えていたら…けっこう言いづらいかも。
テレビでは、おもに亡くなった後のことを書き記す形を
紹介されていましたが、
先日6/9に開催した70代のための終活セミナーでは
もしも大きな病気になってしまったら?
もしも介護が必要になってしまったら?
ということを中心にお話しさせていただきました。
入院する可能性が高くなる70代前後。
自分が死んでしまった後を考えるのには抵抗がある人も
病気や要介護になってしまうことは、身近で現実的かも…
と考えられるようで、参加された皆様は積極的に講義を聴いてくださっていました。
当日、ご自分が購入されたエンディングノートを
持参された方もいらっしゃいました。
買ってもなかなか書き進められないようです。
何から書けばいいんだろう?
どういうふうに書くものなのかしら?
考えも及ばないことはどう書けば?
エンディングノートを書いた方がいいって分かっていても
いざノートを開くと躊躇してしまう…。
ちゃっちゃと書ける人の方が珍しいんです。
終活は元気な今だからこそ始められる
けれど
元気な今だからこそ “ もしもの時 ” を想像しづらい…。
今回のセミナーでは、
60代で突然大きな病にかかられた方より体験談を伺い、
“ もしも ” は思ってもみない時に訪れることがあること、
身体のちょっとした変化や違和感を軽視しないこと、
病気になって初めて気づいた「伝えること」の大切さなど、
そこに居た誰もが、自分だったら…と置き換えて真剣にお話を聴いていました。
セミナーの最後にアンケートを書いていただいたところ、
今、自分が何を確認しておかなければならないか、
自分にとって必要な備えは何か、
一番心配なのはどんなことなのか、など、
皆様それぞれにお気付きになられたことがあったようです。
そして、ほとんどの方が
それをエンディングノートに書き記すこと
家族と話し合ってみること
を始めたいとお答えくださいました。
負債について、相続について、お葬式について、
延命治療の希望、認知症になった場合のこと、など
何が一番心配で、何を伝えておきたいかは
人によって違ってくるのは当然だと思います。
昨夜のようなテレビを観たり、セミナーを受けたり
誰かの話を聴いたり…、そして家族と話し合うことで
「エンディングノート、ここから書こう」と、書き始められると思います☆彡
エンディングノート、こうして完成したよ!(^^)!
ここでくじけた…(-_-;)
こんなノートがあったらいいな(*´ω`)
などの体験談やご意見も是非是非お願いします♪♪♪
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